《概要》
当社はこのたび、断管面異型パイプとして「管内に複数の孔を有する多孔管」の開発に成功し、現在用途開発分野で利用開始、及び検討されております。この精密多孔管は1本のパイプから精密な断面を持った異型パイプに加工するもので、製法特許取得しました。
《特徴》
1.
通常の丸管に比べ外・内面に大きな伝熱面積を有し、熱効率を高めて熱交換器のコンパクト、軽量化を可能にします。
2.
特殊な引抜により目的に応じた多様な形状が得られ、細径・肉薄管も可能とし、又U字曲げ等の特殊加工も可能です。
3. 同一管から目的に応じた孔を作り出す為、従来の多孔管に比べて大幅なコストダウンが期待出来ます。
《用途》
1. 放熱管などの熱交換器分野、クーラー等。
2. ガス溶断機のランス用パイプ等。
3. 光ファイバーの強度、耐熱の為の保護管等。
4. 整流、乱流用の配管用パイプ等、その他
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